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リカバリースパッツ使用比較実験 未使用と使用時の血流量実験

リカバリースパッツの使用時と未使用時の血流量実験

被験者

男性5名
タイツL
平均21.4歳
172.2cm、62.2kg

女性5名
タイツM
平均21.6歳
154.6cm、47kg

実験
内容

シャトルランの実施により疲労させ血流量を測定する

20mの直線路の両端に2本の線を引く。
一方の線をスタートして線と線を往復する。
合図によってスタートし、次の合図によってもう一方の線を折り返し、これを繰り返す。
合図は一定の間隔で音楽を流し、1分ごとに音楽のスピードを早くしていく。
合図が鳴るまでに線に到達できないことが2回続いた場合と、本人が終了を申し出た場合にシャトルランを終了する。

膝窩静脈(膝裏の静脈)の血流量[cm/sec]を
超音波測定機器(日立Noblus)で計測

膝窩静脈にプローブを当てたままで、1秒間に足関節の背屈と底屈を行う。これを数回実施。

測定条件

  • ①  安静時血流量
  • ②  シャトルラン30分後血流量
  • ③  翌朝の安静時血流量

※タイツはシャトルラン後に自宅に戻り、2時間着用させた。
実際には一晩つけても違和感はなかったという先行実験の結果もあったが、一般大衆のために2時間に制限した。

※シャトルランの回数…男性平均93.5回 女性平均55.2回

タイツをはいた条件

①  安静時血流量
  73.1(21.67)

②  シャトルラン後血流
  49.6(12.85)

③  翌朝の安静時血流量
  76.1(23.38)

タイツをはかなった条件

①  安静時血流量
  67.2(19.87)

②  シャトルラン後血流量
  48.3(19.90)

③  翌朝の安静時血流量
  55.8(23.01)

※血流量変化(男女一緒のデータ):平均値(標準偏差)[cm/sec]
※反復測定による一元配置分散分析及び事後検定(テューキーのHSD検定)の結果

結果

タイツ有りにおいては、翌朝に前日の安静時の値に戻り、人によっては前日の安静時よりも値が改善する者もいた。一方、タイツ無しでは、シャトルラン後よりも翌日に回復はしきているが有意差はない。

まとめ

タイツ有りの方が翌日の疲労回復には効果が高い。今回は2時間の着用であったが、提案としては、運動30分経過後からタイツを着用し、自宅まではいて帰る。そのことで歩行時の循環促進を促す。さらに自宅で2時間ほど着用していだくと効果も増えると考える。

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